こしきしま工場では、バッグタイプのミネラルウオーター生産と深層水塩の生産を中心に行っており、島の特産品の直販の方もこちらで管理・発送業務を行っておられました。1トンタイプの水用タンクに、各メーカーさま(焼酎メーカーや黒酢メーカ−さんなど、に原料供給をおこなっておられて、継続的な取引に育っているようでした。

荷積み中の深層水バッグ
深層水塩は、カマで煮沸してにがりと塩の分離をさせております。(写真)また、工場横では、イチゴの栽培と、アワビの深層水養殖を行っていて、取水した源水と脱塩水の供給用のピットも隣接していました。(写真)
参考にアワビは80g=500円で活きのまま出荷可能だそうです。

製塩用の釜 蓄養中のエゾアワビ
最近、発売された<漁師醤(りょうしじゃん>もこちらの生産設備で作っておられます。発酵魚醤油です。
甑島の「きびなご」を「麹」で発酵、「こしき海洋深層水」と「こしき自然塩」の不思議な力が加わり、醤油や魚醤にはない新しいうまみが生まれました。ナンプラー(魚醤)よりもまろやかで、醤油の辛さがなく、甘い不思議な美味しさです。

源水、脱塩水を地元の方に供給するスタンド 取水口への地下降り口(右螺旋階段)
次にお邪魔しましたのが、深層水の原料使用の2次製品<うんまか>みその生産者:山内さまでした。こしき島の生活研究グループという組織でいろいろな2次商品を開発なされていて、なかでもこの<うんまか>味噌は好評で、昔ながらのもろ蓋による製麹(せいぎく)を行い、9月仕込みの12月出荷の段取りで、毎年、注文にこたえているとのことでした。

こしき島産<うんまか味噌> 開発グループ長の山内千和子さま
ほかにも、キビナゴの深層水冷蔵品やさつま揚げなども、2次製品として生産されております。順次販売可能にしてまいりたいと存じます。こしき海洋深層水の生産品には、深層水協議会組織から下記のようなマークが付与されて、品質維持をしております。

深層水協議会認定マーク くみあい食品さんの黒酢ドリンク(試作品)
最後発の深層水取水地のこしき島ですが、ビジネスユーズを地道に開拓なされて、業務筋、特に飲料メーカーさんや焼酎メーカー(さつま焼酎は、地場産品の代表ですよね)さんに支持されて、販路拡大と供給量拡大がなされて、また深層水を使った農産品も、次々と生産されているようでした。
農産品は、エレン水に加工した比良さまからお話を伺いましたが、たいへん美味しい<マンゴー>や<スイートコーン>や<イチゴ>が生産されるようになっているとのことでした。
ぜひ、こしき海洋深層水のミネラルウオーターやこしきしま天然塩をお買い上げいただき、そのおいしさをご賞味下さい。
文責 岡本 龍太