みなさんは、碁石茶というお茶をご存知でしょうか?
日本には珍しい、醗酵茶でして、健康にさまざまな効能が知られているお茶でございます。
四国山地の山深い渓谷の町<大豊町>だけで、今では5件の農家がこの碁石茶つくりに励んでいるだけでございます。
このたび、ディープシーショップ店主の岡本が生産者の栄枝 豊さんを訪ねて碁石茶の仕込みの様子を取材してまいりましたので、ご報告させていただきます。
次回の取材予定は、6月20日ごろを予定しています。(深層水の脱塩水を使った発酵工程を取材してまいります。)
栄枝さんの家を谷から写しました。 栄枝さんと上地さんの碁石茶ペア
碁石茶の茶葉の写真
急峻な斜面に一面に山茶が・・・ 右側が碁石茶用の茶葉
上地さんが茶を刈っていきます。
栄枝さんの自宅から真下に茶畑が広がっていました。 近在の茶畑のあちこちで碁石茶用の茶葉を生産しています。特に徳島県境の地域で収量が多いとのことでした。
このように収穫されて、栄枝さんの自宅で加工されます。

急な斜面を2人で茶葉を背負い、あがってきます。 茶畑の店主(麦わら帽子の中身が大きい!!)
茶葉を8束分は入れてあります。 かまどの中の薪 約2時間30分掛けて炊き上げます。

炊き上げ終了で、茶葉を取り出します。
まきがたくさん積んでありました。この大釜で茶葉を煮出して、次に寝かしの工程です。
茶葉の束 このように茶葉も茎もまるごと入れて炊き上げに入ります。

かなりの量を釜の中に投入してます。
シーズンになると、早朝5時ごろから、終日炊き込みと干しの工程で、数日間この作業が続くそうです。
ぐらぐらと沸いてる釜の上で蒸しあげます。 炊き上がった茶葉をたるから取り出します。
筵(むしろ)をひいて、茶葉を取り出します。
お茶を漬けるカビ付けして、筵をかけてさらに1週間程度寝かせます。
このように、炊き上げたあとで茶葉の枝の部分は、取り出します。 茶葉を寝かせの工程に1週間ほど入ります。
むしろを掛けてかびつけを行います。
今回の取材は、ココまでです。 碁石茶用茶葉の炊き上げから、カビ付けの開始まで取材してまいりました。
次回は、いよいよ発酵茶の発酵の工程について取材してまいります。
日本民俗学会会員 井上賢一さんが碁石茶の研究を行った際の記録が詳しく載っています。⇒薩摩半島民俗文化博物館
このたび、碁石茶の粉末が発売されました。いろんな使用法がありますが、麺にいれて<碁石茶うどん>を作って見ました。
次回の取材記の方で、ご紹介させていただきます。
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